【緊急】PHPに重大な脆弱性(2件・CVSS 9.2)。2026年10月21日 23:00(日本時間)に修正版公開

【緊急】PHP脆弱性 2026年10月の重大リリース: 影響と対応・対策(公式確認中・重大な脆弱性2件)

出典 php.net最終更新 2026-10-21

このページは公式リリース前の告知にもとづいています。CVE番号・影響バージョン・修正バージョンは、PHPの公式リリース(2026年10月21日 23:00 日本時間 予定)の内容を確認したうえで掲載し、無料チェックの判定データにも追加します。

概要

php.netは2026年10月20日、CVSS v4.0で9.2と評価される重大な脆弱性2件を修正するセキュリティリリースを、2026年10月21日 14:00 UTC(日本時間23:00)に予定していると告知しました。

影響を受けるバージョン

影響を受けるバージョンと修正バージョンは、まだ公開されていません。php.netでサポート中のブランチは次のとおりです。

ブランチ状態セキュリティサポート
PHP 8.5公式アドバイザリ公開待ち2029-12-31まで
PHP 8.4公式アドバイザリ公開待ち2028-12-31まで
PHP 8.3公式アドバイザリ公開待ち2027-12-31まで
PHP 8.2公式アドバイザリ公開待ち2026-12-31まで
PHP 8.1危険: 修正版は提供されません2025-12-31に終了
PHP 8.0危険: 修正版は提供されません2023-11-26に終了
PHP 7.4危険: 修正版は提供されません2022-11-28に終了

サポートが終了したブランチ(PHP 8.1以前)には、php.netから修正版は提供されません。サポート期限一覧

あなたのサイトは対象?

まず、サイトで動いているPHPのバージョンを確認します。phpcheck.jpの無料チェックは、URLまたはバージョンを入力すると、登録済みの脆弱性に該当するかをその場で判定します。今回の脆弱性は、影響バージョンを確認して判定データに追加したあと、もう一度チェックすると判定に反映されます。

WordPressへの影響

WordPressはPHPで動いています。PHP本体の脆弱性は、WordPressのバージョンではなく、サーバーで動いているPHPのバージョンと構成によって影響が決まります。PHPのバージョンは、WordPressの管理画面で確認できます。

  1. WordPressの管理画面に管理者アカウントでログインします。
  2. 左メニューの 「ツール」→「サイトヘルス」 を開きます。
  3. 画面上部の 「情報」 タブを開きます。
  4. 「サーバー」 の項目をクリックして開きます。
  5. 「PHPバージョン」 の行に表示されている番号が、いま使っているPHPのバージョンです。

WordPressのPHPバージョン確認・推奨バージョン →

レンタルサーバー別の対応状況(随時更新)

レンタルサーバーを使っている場合は、各社の公式のお知らせで、PHPの更新状況を確認してください。

サーバー今回の対応状況確認先
エックスサーバー公式のお知らせを確認してくださいエックスサーバーのPHP更新・切替手順
ConoHa WING・ロリポップ・さくらのレンタルサーバ ほか公式のお知らせを確認してください各社のお知らせ・マニュアル
VPS・自社サーバーご自身での更新が必要ですOS・ディストリビューションのセキュリティ情報

前例: 2024年のCVE-2024-4577では、公開(6月6〜7日)から約1週間後の6月13日に、XServer VPSが影響範囲(Linux/エックスサーバー環境は対象外)を告知しました。

CMS・フレームワーク別の確認方法

CMS・フレームワークごとに、PHPのバージョンの確認方法と更新の進め方をまとめています。一覧を見る →

いまできる対応・対策

  1. サイトのPHPバージョンを確認する(確認方法)
  2. サポート中のブランチか確かめる(サポート期限一覧。PHP 8.2は2026年12月31日に終了)
  3. ファイルとデータベースのバックアップを取り、更新手順を確認しておく
  4. リリース後、修正バージョンが出たら更新し、もう一度チェックする

よくある質問

2026年10月のPHPの脆弱性とは?

php.netが2026年10月20日に告知した、PHP本体の重大(Critical)な脆弱性2件のことです。告知での深刻度はCVSS v4.0 9.2で、修正版のリリースは2026年10月21日 14:00 UTC(日本時間23:00)です。CVE番号と詳しい内容は、公式アドバイザリの公開後に掲載します。

どんな影響がありますか?

告知で公表されているのは件数と深刻度だけで、具体的な影響(どの機能・どの構成が対象か)は公式アドバイザリで公開されます。当サイトでは、公式の情報を確認してから掲載します。

対象バージョンは?

対象バージョンはまだ公開されていません。php.netの告知では、リリース時(日本時間2026年10月21日 23:00)に公開されるとしています。それまでに、サイトで動いているPHPのバージョンを確認しておきましょう。

いますぐできる対応は?

サイトで動いているPHPのバージョンを確認し、ファイルとデータベースのバックアップを取っておきます。修正版が出たら、使っているブランチの修正バージョン以上に更新し、もう一度チェックしてください。サポートが終了したブランチ(PHP 8.1以前)には修正版が出ないため、サポート中のブランチへの移行が必要です。

対策は?一時的な回避策はありますか?

根本的な対策は、修正版への更新です。公式アドバイザリで一時的な緩和策が案内された場合は、このページとCMS別のページに掲載します。公式に確認されていない回避策は掲載していません。

今回のPHPの脆弱性はWordPressにも関係しますか?

WordPressはPHPで動いているため、PHP本体の脆弱性は、WordPressのバージョンではなく、サーバーで動いているPHPのバージョンと構成によって影響が決まります。まずサイトヘルスでPHPのバージョンを確認してください。

修正バージョンはいつ分かりますか?

php.netの告知では、影響バージョンと修正バージョンはリリース時(2026年10月21日 14:00 UTC、日本時間23:00)に公開されるとしています。当サイトでは公開された情報を確認したうえで掲載します。

レンタルサーバーを使っている場合はどうすればいいですか?

まず各社の公式のお知らせで、PHPの更新状況を確認し、必要に応じて管理画面でPHPのバージョンを切り替えてください。エックスサーバーについては専用のページにまとめています。

更新履歴

出典

最終確認日: 2026-10-21

あなたのサイトは影響を受けますか?

  1. 無料チェック: URLまたはPHPバージョンを入力すると、該当する脆弱性の件数・最大の深刻度・サポート期限をその場で表示します(登録不要)。
  2. 詳細レポート(近日公開): 該当があった場合に、次の内容を1ページで確認できるレポートです(提供開始前)。
    • 該当するCVEの番号・内容・深刻度(CVSS)
    • あなたのPHPブランチで必要な更新先バージョン
    • WordPressでの更新前の準備と更新後の確認手順
    • エックスサーバーほか共用サーバー・VPSでの切り替え手順
    • サポート期限と移行の要否、公式情報へのリンク

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