エックスサーバーのPHP更新・バージョン切替手順と脆弱性への対応状況
- エックスサーバーは、PHPの更新を「PHP 8.x アップデートのお知らせ」として告知しています。
- ブランチの切り替えは、サーバーパネルの「PHP Ver.切替」で行います。
- エックスサーバーのマニュアルは、新しく利用する場合はPHP 8.3以上を推奨しています。
エックスサーバーの告知を確認する
エックスサーバーは、PHPのバージョンアップを「PHP 8.x アップデートのお知らせ」として定期的に告知しています。PHPの脆弱性が公開されたときは、まず公式サイトのお知らせで、該当するバージョンの更新状況を確認してください。VPSを使っている場合は、XServer VPSのお知らせも確認します。
あわせて、エックスサーバーは「XServer サイトセキュリティ」の無料提供と、「Web改ざん検知」の提供終了を告知しています。改ざんが心配な場合は改ざん・webshellの確認方法もご覧ください。
2026年10月21日のPHPの脆弱性への対応
php.netは、2026年10月21日 23:00(日本時間)に重大な脆弱性2件の修正リリースを予定していると告知しています。エックスサーバーの対応は、公式のお知らせで確認してください。
前例: 2024年のCVE-2024-4577(WindowsのPHP-CGI)では、XServer VPSが2024年6月13日に「【重要】WindowsのPHP-CGI環境における…脆弱性」として告知し、Linux/エックスサーバーの環境は影響を受けないこと、XAMPPについての注意を案内しました。
PHP Ver.切替の手順
- エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。
- 「PHP Ver.切替」を開きます。
- 対象のドメインを選び、切り替え後のPHPバージョンを選んで変更します。
- 切り替え後、WordPressの「ツール → サイトヘルス → 情報 → サーバー」でPHPバージョンが変わったことを確認します。
切り替える前に: ファイルとデータベースのバックアップを取り、WordPress本体・プラグイン・テーマを最新にしてから切り替えてください。表示や管理画面に問題が出た場合は、同じ「PHP Ver.切替」で元のバージョンに戻せます。
WordPressの推奨バージョン
エックスサーバーのマニュアルでは、新しく利用する場合はPHP 8.2以前を避け、8.3以上を推奨しています。php.netのサポート期限も、選ぶときの目安になります。
| ブランチ | セキュリティサポート終了(php.net) |
|---|---|
| PHP 8.5 | 2029-12-31 |
| PHP 8.4 | 2028-12-31 |
| PHP 8.3 | 2027-12-31 |
| PHP 8.2 | 2026-12-31 |
WordPressのPHPバージョン確認・推奨バージョン →
よくある質問
エックスサーバーではPHPのバージョンを自分で切り替える必要がありますか?
ブランチ(8.2→8.3など)を変えるときは、サーバーパネルの「PHP Ver.切替」で切り替えます。同じブランチ内の更新については、エックスサーバーが「PHP 8.x アップデートのお知らせ」で告知しているので、お知らせで確認してください。
エックスサーバーで推奨されるPHPのバージョンは?
エックスサーバーのPHPバージョンのマニュアルでは、新しく利用する場合はPHP 8.2以前を避け、8.3以上を選ぶよう案内しています。
改ざんの検知サービスはありますか?
エックスサーバーは「XServer サイトセキュリティ」の無料提供と、「Web改ざん検知」の提供終了を告知しています。最新の内容は公式のお知らせで確認してください。
出典
最終確認日: 2026-10-21