PHP 8.2 サポート終了(2026年12月31日)WordPressサイトはいつまでに何をする?
PHP 8.2のセキュリティサポートは2026年12月31日に終了します。このページの生成日(2026-10-21)時点で、残り72日です。
サポート期限一覧(8.1〜8.5)
| ブランチ | アクティブサポート終了 | セキュリティサポート終了 |
|---|---|---|
| PHP 8.5 | 2027-12-31 | 2029-12-31 |
| PHP 8.4 | 2026-12-31 | 2028-12-31 |
| PHP 8.3 | 2025-12-31 | 2027-12-31 |
| PHP 8.2 | 2024-12-31 | 2026-12-31 |
| PHP 8.1 | 2025-12-31に終了(最終リリース 8.1.34) | |
終了後のリスク
php.netの方針では、各ブランチはリリースから2年間のアクティブサポートと、その後2年間のセキュリティサポートを受けます。セキュリティサポートが終わったブランチには、重大な脆弱性が見つかっても公式の修正版が提供されません。当サイトのデータでも、PHP 8.2系にはこれまで次の脆弱性が登録されています。
- CVE-2024-4577:PHP-CGI 引数インジェクション (Windows)(CVSS v3.1 9.8・Critical(緊急))— 8.2系は 8.2.20 で修正
- CVE-2024-8926:PHP-CGI パラメータインジェクション(CVE-2024-4577のバイパス)(CVSS v3.1 8.1・High(重要))— 8.2系は 8.2.24 で修正
- CVE-2024-8927:cgi.force_redirect の回避(環境変数の衝突)(CVSS v3.1 7.5・High(重要))— 8.2系は 8.2.24 で修正
移行先の選び方(8.3・8.4・8.5)
- PHP 8.5: セキュリティサポートは2029-12-31まで
- PHP 8.4: セキュリティサポートは2028-12-31まで
- PHP 8.3: セキュリティサポートは2027-12-31まで
サポート期限が長いほど次の移行までの余裕がありますが、プラグイン・テーマが対応しているかが前提です。エックスサーバーのマニュアルも、新しく利用する場合は8.3以上を推奨しています。言語仕様の変更点は、php.netの移行ガイド(8.2→8.3、8.3→8.4)で確認できます。
移行の手順
- サイトヘルスでいまのPHPバージョンを確認する(手順)
- バックアップを取り、WordPress本体・プラグイン・テーマを最新化する
- プラグイン・テーマの対応状況を確認し、可能ならステージング環境で試す
- レンタルサーバーの管理画面でPHPを切り替える(エックスサーバーの場合)
- 表示・管理画面・フォームを確認し、問題があれば元のバージョンに戻す
よくある質問
PHP 8.2のサポートはいつ終わりますか?
php.netによると、PHP 8.2のセキュリティサポートは2026-12-31までです(アクティブサポートは2024-12-31に終了済み)。
サポートが終わるとどうなりますか?
サポートが終了したブランチには、php.netから公式のセキュリティ修正が提供されません。新しい脆弱性が見つかっても、そのブランチ向けの修正版は出ないため、サポート中のブランチへの移行が必要です。
どのバージョンに移行すればいいですか?
サポート期限が長いブランチほど、次の移行までの期間に余裕があります。使っているプラグイン・テーマの対応状況を確認したうえで、8.3以上を選ぶのが目安です。
出典
最終確認日: 2026-10-21